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バイアスロンとは?競技種目とルール,平昌五輪の開催日程

かたい

生活 言葉

2021/11/7

コチコチに「かたい」はどの字が正解?「固・堅・硬」の違い

頭がコチコチにかたいは、「固」 コチコチにかたまった土は、「堅」 冷凍でコチコチにかたくなった肉は、「硬」 「かたい」の使い方の違い。 表や一覧にしてまとめてみました。 パッと見てやって下さい。

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ピンキリ

言葉

2019/10/7

「ピン」と「キリ」は上下も意味も「ピンキリ」なのです

ピンキリの「ピン」とは。 ピンキリの「キリ」とは。 どっちが上でどっちが下か。 ピンからキリまでとは、 どういう意味か。 時代によって変わってしまった、 ピンキリの上下を由来を含めて、 解説します。

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投函

生活 言葉

2019/10/6

郵便物を投函?ポストに投函?意味と行動・3つの「どっち」

ポストと投函にまつわる表現の違い。 利用の仕方についての違いを紹介します。 ・「どっち」が正しい投函の表現か。 ・郵便局かポストか「どっち」が早いのか。 ・2口ポストの「どっち」に投函するのか。 3つの「どっち」に答えようと思います。

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森林

言葉

2019/10/3

「山,森,林」の違い「木,樹」の使い分けは「生え方」が大事!

「林」も「森」も辞書では、 「木々が生い茂っている場所」、 「樹木が群がり生えている場所」とあります。 (当たり前ですが)どの辞書にも同じような説明があり、 違いがみえてきません。 日本の「山」には、木が生えています。 これは、世界では珍しいことです。 「日本の山」とは、「日本の森」と言い換えても 良いくらい、山が森になっています。 山と森と林。 どう区別するのか、意味や違い。 語源などをみていきましょう。

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山岳峰

言葉

2019/10/2

「山・岳・峰」の違い~〇〇山と〇〇岳はどっちが高い?

「山・岳・峰」の違いは何か。 はっきりした定義や基準はないのですが、 一定の基準や違いがあります。 〇〇山と〇〇岳の違い。 山の数え方。 漢字の成り立ちからも 「山、岳、峰」の違いがわかります。 一緒にみていきましょう。

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パラレル

言葉

2019/10/1

「並行・平行・併行・平衡」の違いと意味を比べてみました

あなたと私の意見は、 「へいこう-線」をたどったままだ。 体育祭と文化祭の準備を「へいこう」して行う。 パラレルワールドとは「へいこう-世界」のことだ。 「へいこう」は、平行、並行、併行。 それとも、平衡のどれなのか。 読んでもらえば、すぐにわかります。 一緒にみていきましょう。

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六曜

Culture 言葉

2021/11/16

「六曜」暦の読み方とそれぞれの意味~吉凶判断まで

「大安」「友引」「先勝」・・・。 私たちの生活の中にしっかりと、 息づく昔ながらの暦(こよみ)。 普通のカレンダーにのるくらい、 一般的な吉凶判断。 あるいは、占い? この「六曜(ろくよう)」というもの。 人びとが意識するようになったのは、 実は最近のこと。 新しいものだったりします。 「六曜」とはどんなものか。 一緒にみていきましょう。

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言葉

2021/11/13

「習得・修得・取得」の意味と違いは分解するとすぐわかる!

例文 次の例文で用いる語句は、 「習得・修得・取得」のいずれかである。 ◯に入るそれぞれの語はなに? 運転技術を◯得して、 仮免試験の知識を◯得。 晴れて、運転免許を◯得できた。 答えは、まとめに記します。 読んでもらえば、すぐにわかるよ!

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バイアスロン

北欧の神にルーツを持つバイアスロンという競技。
射撃が含まれるスポーツは、見た目以上に激しかった。

平昌五輪において正式種目でもあるバイアスロンのルール。
北欧の狩猟がどうしてスポーツになったのか。
種目別の競技内容とその歴史を紹介します。

バイアスロンとは

バイアスロンとは、雪上でクロスカントリーとライフル射撃で競技する種目のことをいう。
自転車とランニングを組み合わせた夏のバイアスロンもあるが、一般的にバイアスロンというと冬の競技を指す。

ラテン語の「2」を意味する接頭語(bi-)と競技(athlon)という言葉~
「2つ」の種目「競技」から合体した造語が「バイアスロン」となった。

日本語では、バイアスロンを冬季近代2種競技とも呼ぶ。

雪上をより速くスキーで走り抜け心拍数が上がる激しい「動」の要素。
失敗するとペナルティが科される緊張の中、呼吸を整えて標的を狙う繊細な「静」の要素。
この相反する両動作をいかに上手く融合して相手と競い優劣を決める肉体的にも精神的にも過酷なスポーツがバイアスロンである。

北欧神話の神に「ウル(Ullr)」という神がいる。

ウルは、「光輝」という意味だが、この神は「狩猟」と「弓術」と「スキー」の神とされている。
現在のスカンジナビア、スウェーデンのウップランド周辺やノルウェー南東部にウルに由来する地名が多く残されており、崇拝を集めた神だったとされる。
バイアスロンは、この「ウル」という神への信仰がルーツにあるとも言われ、スカンジナビア半島の地に根ざしたスキー文化の伝統が発展して今のスポーツと繋がったとも言われる。

スキーで野を滑り、弓や銃で獲物を狩猟する営みが、後の軍事技術として用いるようになり競技として発展するようになった。
スカンジナビアにおける軍隊の代替訓練として競技に発展し、1767年ノルウェー・スウェーデン国境で試合が開催されたと記録されている。

ノルウェーのスキー連盟は、これら軍隊訓練から派生した活動を区分し成文化した。
・「トップスピード」でスキーをしつつ、的を撃つ。(バイアスロンのルーツ)
・スキー板から落ちず・壊さず、木々の間を滑る(スラロームのルーツ)
・大きな斜面を休むことなく滑降(ダウンヒル・滑降のルーツ)
・軍事装備を背負いつつの長距離走(クロスカントリーのルーツ)

1861年、民間レベルで国防力を強化する為に設立されたトリンシルライフル・スキークラブ(Trysil Rifle and Ski Club)は、世界で最初に知られるバイアスロンのスキークラブとなった。
以後、バイアスロンは北ヨーロッパで普及し1924年の第1回シャモニー冬季五輪で、ミリタリーパトロールの名称でクロスカントリーと射撃の複合競技が公開・実施された。

長らくオリンピックの正式競技とはならなかったが、1950年代後半にソビエトとスウェーデンでバイアスロンが盛り上がり、1960年のスコーバレー冬季五輪の正式種目に男子が追加されることに。
女子は、1992年のアルベールビル冬季五輪より正式種目になった。

ヨーロッパでは、大変人気のある種目で約300万人の競技者が欧州を中心に存在し民間参加のアマチュア大会も数多く開催される。
日本の競技者数は約400人で、銃刀法の縛りからその多くは自衛隊関係者である。

バイアスロンの競技種目とルール


平昌オリンピックでのバイアスロン競技は大きく以下の種目に分けられる。

種目男子女子
インディビジュアル(個人)20km15km
スプリント(短距離)10km7.5km
リレー7.5km×46km×4
パシュート(追い抜き)12.5km10km
マススタート(一斉スタート)15km12.5km
混合リレー女子6km×2+男子7.5km×2

男子5種と女子5種、そして混合1種の計11の種目が開催される。

個人競技

4kmを5周(女子3周)走行し、計4回の射撃(1回当たり5発)を伏射、立射、伏射、立射の順で競技。
一発失敗毎に1分のペナルティが加算され、走行時間に追加される。

スプリント

3.3km(女子2.5km)を3周走行し、伏射、立射の順で合計2回行う。
標的を外すとペナルティループ(150m)の滑走~所要時間20-30秒が科される

リレー

各チーム、4人構成。
男子は2.5kmと5km走行後、女子は2kmと4km走行後に射撃。
伏射、立射の順に2回行う。
予備弾3発が使用可能、外すと1発毎にペナルティループ(150m)の滑走が科される。
初走者は同時出走、2番手以降は交代エリアで身体接触でリレー出発。

パシュート

2.5km(女子2km)を5周走行し、伏射、伏射、立射、立射の順で計4回の射撃を行う。
1回当たり5発の発射を行い標的を外すと150mのペナルティループ滑走が科される。
出走順は、前もって行うスプリントと個人競技の結果を元にタイム差が決められる。

マススタート

30名の選手の一斉スタート方式。
接触、転倒が多い。
3km(女子2.5km)を5周走行し、伏射、伏射、立射、立射の順で計4回の射撃を行う。
外した1発毎に150mのペナルティループ滑走が科される。
ゴールに一番手で到達したものが優勝とする。

混合リレー

男子2名と女子2名の混合チームで1人2回、伏射、と立射の射撃を行う。
予備弾3発が使用可能だが、外した1発毎にペナルティループの滑走が科される。
出走順は、女子、女子、男子、男子。

競技規定

射座から標的までの距離が50メートル
標的は、立射の直径115mm、伏射の直径が45mm。
ペナルティループの長さは1周150m、目安として1周20-30秒要する。
ライフルは22口径(5.6mm)競技用ライフル(スモールボア)を使用。
ライフルの重量は、3.5~5kg。
スキー板の長さは最短で競技者の身長(4cm未満)、最長230cm。

平昌五輪・バイアスロンの開催日程

日時時間種目
10日20:15女子7.5kmスプリント
11日20:15男子10kmスプリント
12日19:10男子12.5kmパシュート/女子10kmパシュート
14日20:05女子15km個人
15日20:00男子20km個人
17日20:15女子12.5kmマススタート
18日20:15男子15kmマススタート
20日20:15混合4×6km/7.5kmリレー
22日20:15女子4×6kmリレー
23日20:15男子4×7.5kmリレー

 

バイアスロンのまとめ

22口径の競技用ライフルの弾は、50m先のマトに対して小さく、風の影響を受けやすい。
よって、気象条件を加味して競技者は射撃を行う必要がある。

ヨーロッパでは、バイアスロンの大会に大口スポンサーがついてゴールデンタイムに中継がある大変、人気のあるスポーツ。
また、現地においても5万人の観衆が集まるほどで賞金も高額。

日本では、競技人口が少なく銃刀法により20才以上でないとライフルに触ることが出来ないため競技参加への敷居が高い。
よって、競技者の大半を陸上自衛隊冬季戦技教育隊の隊員が占める。

1998年の長野冬季オリンピックで教育隊・髙橋涼子選手の6位入賞が最高位である。
また、ライフルを扱うためか競技者はスキー連盟に属さずに日本近代五種・バイアスロン連合という団体に所属している。

以上、バイアスロンのまとめでした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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