Acronis True Image2020を購入して、
1ヶ月の間もなくバックアップに
エラーが出てしまいました。
バックアップが進まない、
途中で止まる例のアレです。
「クラウドに保存してもかっ!」と、
落胆しましたが、すぐに解決できました。
参考にして下さい。
「バックアップエラーが発生しました」だと!?
「ファイルシステムにエラーがみつかりました」との文言。
長い時間をかけて、バックアップをするが70%程度を
過ぎるとまた、始めに戻ってバックアップ。
2,3回それを繰り返して後にエラーメッセージがでます。
(通常は、1時間くらいで終わります)
そんな症状が、購入して2週間を過ぎて発生しました。
購入してから、問題なくバックアップは出来ていました。
何度やっても同じ症状なので、サポートセンターに
問い合わせをすることに。
返信されてきたメールにあった処方で解決しました。
せっかくなので、ここにシェアしようと思います。
サポートを受けるには、レポートを添付したほうが
解決が早いと思います。
画面左下、[?]マークをクリックして「ヘルプとサポート」内、
「システムレポートの生成」でZipファイルがダウンロード
できるようになっています。
クラウドへの保存を選択している場合、
エラーの詳しい情報は、「オンラインダッシュボード」で
閲覧した方が良いかもしれません。
ソフトのメニュー「アカウント」内、
「オンラインダッシュボードを開く」を選択します。
アクロニス・バックアップのエラー対策
サポートへの問い合わせをメールでしたところ、
1日後にメールにて返答をもらうことができました。
説明文付きで「やることリスト」を送ってもらえました。
リストを抜粋・付記して、紹介しておきます。
参考にして下さいませ。
【2】チェックディスクユーティリティの実施
【3】バックアップのオプション設定変更
【1】Acronis True Image 2020の修復
まずは、Acronis True Imageのソフト自体に問題がある場合。
もう一度、ソフトを「修復」モードで最新版を再インストールします。
「Acronis True Image2020」のインストーラーのダウンロードリンクを
教えてもらいました。
サイズは600MB程度あります。
約3分程度でインストールして、ダウンロード画面で「修復」を選び、
修復が始まります。
この修復後にバックアップが成功すると、
「ソフト側に問題があった」ということですね。
【1】で解決しなかった場合に、【2】か【3】を実行します。
【2】チェックディスクユーティリティの実施
[スタート]ボタン、[Windowsシステムツール]→[PC]の順に進む。[ローカルディスク]、[OS(C:)]or[Windows(C:)]を右クリック。
[プロパティ]を選択。
[ツール]タブをクリック、[エラーチェック]欄の[チェック]を
クリック。
ディスクのエラーチェックが開始。
チェック完了後、再起動。
私の場合、エラー発生時に「チェックディスクユーティリティを使用
してディスクをチェックすることを検討してください」といった
メッセージが表示されていました。
【2】の実施を求められていたんですね。
カタカナで「チェックディスクユーティリティ」とあると「んっ!?」と
なるかもしれませんが、「CHKDSK」のことです。
コマンドプロンプトでも出来ますね。
【3】バックアップのオプション設定変更
バックアッププランを選択→[オプション]を選択。
[詳細設定]タブを選択。
[エラー処理の項目]にて[不良セクタを無視する]にチェックを入れ、
[OK]を選択。
[今すぐバックアップ]を選択、開始。
クラウドに保存している場合は、このオプションは利用出来ません。
ハードディスクに保存している場合は、有効的な方法です。
私が経験したエラーは、アクロニスを再インストールして、
修復を実行することで解決しました。
たぶんですが、Win10のアップデートをしたことが
エラーの原因なのではと、疑っています。
【1】で解決できましたが、【2】と【3】も有効な方法だと、
思い紹介させて頂きました。
これで解決できなくても、他の解決策の提示が受けられる方法を
サポートメールにて教えてもらえます。
あきらめずに、サポートを受けることをおすすめします。
[itemlink post_id="2866"]
アーカイブ
ブータブルメディアを作ってみた
コンピューターを起動できない場合でも復元できるよう、
「ブータブルメディア」を作成しておきます。
左メニュー「ツール」から、
「ブータブルメディアビルダー」を選択。
次の画面が表示されます。
作成の方式を選択
次にメディアの宛先を選択
保存先や方法は複数あります。
・CD
・DVD
・外付けドライブ(HDD,SSD)
・USBフラッシュドライブ
・.isoイメージファイルを作成
・Acronisプラグインを含むWinPEベースのメディア作成
USBに作成をしてみました。
必要な空き容量は、670.8MBとありますが、
実際のところ、使用領域は808MBでした。
簡単に作成できました。
BIOSで起動順序のテストを済ませて完成です。
まとめ
バックアップのエラーを経験して、
HDDに保存するよりクラウドに保存する方が楽かも。
そう、感じています。
失敗の頻度が少なく対処法もシンプルになったと
印象を受けました。
また、なにかあれば追記したいと思います。
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