夕方や夜に新しい靴をおろすのは縁起が悪い。 これって、なぜ? 迷信だろうな~とわかっていても、縁起が悪いと言われると、あえて夜に靴を履き始める気になれないですよね。 この言い伝えは、昔の人が夜に新しい履物を下ろすのは「葬儀のとき」くらいだったから。に由来するようです。 葬儀には、新品の履物=当時は草履やわらじ、を履いて参列する風習がありました。 野辺送りという、墓まで行列して故人を見送る儀式は午後にとり行われ、葬儀後は、その履物を捨てることが多かったのです。 詳しくは後述していますが、そこから「夜に新しい ...