charsetnr 「夜に靴をおろしてはいけない」は迷信?そもそも迷信ってナニ?

「夜に靴をおろしてはいけない」は迷信?そもそも迷信ってナニ?

靴

夕方や夜に新しい靴をおろすのは縁起が悪い。

これって、なぜ?

迷信だろうな~とわかっていても、縁起が悪いと言われると、あえて夜に靴を履き始める気になれないですよね。
この言い伝えは、昔の人が夜に新しい履物を下ろすのは「葬儀のとき」くらいだったから。に由来するようです。

葬儀には、新品の履物=当時は草履やわらじ、を履いて参列する風習がありました。
野辺送りという、墓まで行列して故人を見送る儀式は午後にとり行われ、葬儀後は、その履物を捨てることが多かったのです。

詳しくは後述していますが、そこから「夜に新しい靴をおろす行為は、葬儀を連想するから縁起が悪い」となりました。

似たような、根拠があるような、ないような…という言い伝えには、こんなものが。

「夜口笛を吹くのはダメ」
「夜爪を切るのはダメ」
「朝、茶柱が立つと縁起がいい」

これも迷信?

そもそも、迷信って何?を、調べてみました。

また、夜に靴をおろしたい時にする「おまじない」や、
新しい靴をおろす日、靴の履き始めに適した開運日・吉日もご紹介しています。

俗信と迷信

迷信の前に、まず「俗信」の説明をさせてください。

地域に代々伝わる言い伝えやことわざ「っぽい」もの。

おじいちゃんやおばあちゃんに「こうしたほうがいいよ!」「これはしちゃダメ!」と教わって、はて?と疑問に思いつつも、そのまま覚えてしまったもの。

そういったものを、ざっくりとまとめて、「俗信(俗説)」と呼びます。

俗信とは

高度に組織化、体系化された宗教ではなく
古代からの信仰が俗化あるいは沈潜化して、今日まで民間で信じられているもの。

民俗信仰の一部。
またこれと関連する諺、呪文それに民間医療法、妖怪、幽霊などに関する伝承もこの俗信の概念の中に含まれその範囲は広い。

ジャパンナレッジ
世界大百科事典より引用

信仰から生まれたものや、
農業や漁業の経験、動物や草木の様子から感じたこと、
知恵袋的なライフハック、
マナー、しつけ、占いやおまじないに至るまで

きちんと文書化されずに伝わってきて信じている民間の伝承を、
まとめて「俗信」あるいは俗説と呼びます。

なぜ記録がないかと言えば、
単に、昔は字が書けない・読めない人が多かったから。

口伝えで受け継がれるうちに、少しずつ変形して行ったり、意味が変わっていったものもありそうです。

では迷信とは?

伝承

民俗を研究する学者さんたちが「俗信」をあらゆる面から検討して、

俗説のうち
科学的に妥当といえるものを「俗信・俗説」と呼ぶ

俗説のうち
あらゆる視点から検討してみても根拠や信ぴょう性がみつからず
科学的に妥当といえないものを「迷信」と呼ぶ

こんな感じに、区別をしているようです。

これは正しい=俗説
これは間違い=迷信
と、厳密に2つに区分しているわけではなく、俗説という大きな括りの中に「迷信」が含まれています。

なら、迷信・俗信と分ける必要ないのでは?といえば、
辞書で「迷信」を調べると理由がわかってきます。

迷信の意味

迷信
誤って信じること。誤信。

~Y子の心の深さをもう少し深いもの〈略〉と迷信して居た僕が
(有島武郎『宣言』)

2現代の科学的見地から見て不合理であると考えられる言伝えや対象物を信じて、時代の人心に有害になる信仰。

~西洋にも同じ迷信が古代に行はれたものか
(夏目漱石『明暗』)

日本国語大辞典より引用

それを信じて実行することで、害があること。

「虫歯には〇〇を食べろ・しろ」が、根拠がないだけでなく
むしろ科学的によくない行為なら、信じて実行するのは危険です。
「〇〇したら、こんな(障がいがある)子が生まれる」といったものは偏見や差別を生みます。

私たちが日ごろ「それ、迷信だよ~」と使う「迷信」は「根拠なさそう」という軽いニュアンスも含みますね。
私もよく使います。

が、厳密な意味なら「有害な誤解」。
さらに、学者さんたちは「理で解明できない伝承(で特に有害と思われるもの)」と
「理にかなった伝承・未検証な伝承」の区分として「俗信・迷信」を分けているようです。

 

迷信と俗信

いくつか、例をあげますね。

下駄を投げて表なら晴れ、裏なら雨

ライフハックではなく、占いだと推測できます。
子供の頃に「明日天気にな~れ!」と靴を投げて、お天気占いをして遊んだ記憶があります。

投げ加減で変わってくるのですから、
それを信じて天気を予想し、漁や狩りに出ると考えたら危険。
迷信といえそうです。

けれど、占いやおまじないを、科学で理に合わないから「嘘」と一蹴するのも…という視点もあるので
「まあ、迷信でしょうね~」というニュアンスで表現するのがよさそうです。

ではこちらはどうでしょう。

「ネコが顔を洗うと雨」
「牛が朝鳴いたら晴れ」
「鳩が鳴いたら晴れ」
「魚が岸に寄ってくると晴れ」
「魚が跳ねたら晴れ」

「猫が顔を洗うと晴れる」

動物の様子や鳴く声の聞こえ方、星の見え方などで
自然現象を予想するのは、地域ごとの、大切な生活の知恵だったのでしょう。

古くからナマズや動物で研究が重ねられているように、
人間よりも動物のほうが「自然現象の変化に敏感」という点では根拠がありそうです。

ただ、沢山データをとって比較・検証した結果ではなくて
「ネコが顔を洗う日は晴れが多いなあ」という「個人的な感想です」要素も大きそう。

また「鳥が部屋に入ってくる」「鳥が飛び立つ」を例に挙げると
言葉通りではなく「突然物事が起こる」「せわしく落ち着きがない」の例えとしても使われますので、
「来客が多い日は吉日」「慌ててモノをやると失敗するから凶」的な意味が由来かもしれません。

記録がないというのは不便ですが、想像力をかきたてられますね。

夜口笛を吹くのはNG

夜口笛を吹くと怖いもの(蛇・泥棒・幽霊・天狗など)が来る?

これは、
躾=静かな夜に騒音を立ててはいけない

信仰=口笛は神事にも使われる「霊を呼び寄せる」もの

防犯=暗闇で音で合図しあうのは夜盗やひとさらい

こういった理由で生まれたと思われます。

車やバイクで長旅した時など、小さなPAで仮眠したりすることがありますよね。
高速の灯りがちらちら見えてもなお「真っ暗」という印象で、
降ってきそうな瞬く星空に感激してしまったりします。
昔の人が闇を今以上に恐れ、太陽や月や星を大切にしてきた理由がわかる瞬間です。

時代劇や映画で見る、夜道を歩く侍や町人、塀のかげに潜む盗賊。
姿が見えるのは演出上の都合だからで、実際の夜は、音も光も消え去った静謐なものだったのでしょう。

 

夜の爪切りはNG

うす暗い中で爪を切るのが危険だったからだろうと予想できます。

現在の爪切りの形に近いものが日本で登場するのは、江戸時代。
それでも、裁縫の糸切バサミのような形状のものでした。
それ以前は、小刀ややすりで爪を整えていたわけですから、夜切るのはとても危険です。
切った爪が飛んで目に入ると危険なことや、
爪(人体の一部)が火鉢に落ちて燃えることも忌み嫌いました。

逆に「朝爪を切ると恥をかく」的な俗説も存在します。
急ごしらえで身なりを整えてもバレちゃいますよ、とか
忙しい朝に爪を切っては危ないよ、いった意味でもあるのでしょうか。

北里博士が破傷風の予防法をみつけたのは近代ですよね。
昔は、清潔ではない刃物での切り傷は死に直結したのかもしれませんね。

朝のお茶に茶柱が立つと縁起がいい

「茶柱が立つ」とは、お茶を入れたときに湯呑に「お茶の茎」が縦に浮かぶこと。

茶柱が立ったことを人に言うと幸運が逃げる、
その茶柱を袂に入れて過ごすと良い、といった伝承もあるので、
お茶で吉凶を占ったのが起源では、という説があります。

また、朝に一杯のお茶を飲むことは「祈祷にも匹敵する」といわれます。
朝に水分をとりましょう、という志向から生まれたものと捉えることもできます。

では「夜に新しい靴を履き始めてはいけない」はどこからきたのでしょうか。

夜に靴を下してはいけない理由

午後四時過ぎに下駄や草履を下ろすと狐に化かされる
(故事俗信ことわざ大辞典より)

江戸時代、大阪の一部の地域で夜の露店のようなものが生まれ始めますが、一般的には、夜間はほとんど外出をしませんでした。

街灯もなく、外出時の明かりはろうそくをともした提灯程度。

舗装もされていない暗闇の道は危険がいっぱいです。

そんな夜に、あえて新しい履物を履いて外出する理由は、葬儀や、何かしらの事情を抱えた急な旅立ちくらいしかありませんでした。

葬儀の際、故人に新しい装束と草履をはかせる風習がありました。

また、野辺送り(歩いて墓まで故人を運び、見送る儀式)は午後からと決まっていました。
地域によっては、参列者も新しい履物を履いて参列し、葬儀後にそれを捨てる習わしがありました。

葬儀用として、紙などを織り込んだ粗末な草履を作っていた記録も残っています
(野辺草履=東北地方などの一部)

新しい靴を履いて室内を歩き回るのもはダメ?

新しい靴で家を歩き回ってはダメ!
そう言われたことはないですか?

畳が傷むからなのかなあ~と、何十年も自己解釈していたのですが、
これも、棺を運ぶ役目の人が新しい草履を履いたまま室内外を出入りし、最後に破棄したことに由来するのだそうです。

これらから転じて
「夜に履物をおろす行為は、葬儀全般を連想させるので縁起が悪い」という言い伝えが生まれたようです。

江戸の土地はぬかるみが多く、雨が降り出すと
洒落者たちはお気に入りの草履や下駄を手に持って裸足で歩いたというのも、江戸風俗の本で読みました。

縁起が悪いだけでなく、新しい履物を粗末に扱わない、
気に入ったものはきれいな状態を保ちたい、というモノを大切にする心持もあったと思います。

 

夜に靴をおろすときのおまじない

私が幼い頃、祖母がしてくれたおまじないは
「赤いマジックで、靴底に【寿】と書く」というものでした。

底だから見えないし、いいのだけれど…
なんとなく、怖いし嫌だなあ~と思いつつも、
書かないと「何か悪いこと」が起こるの?を素直に信じていた気がします。

ただ、大人になって誰かに聞いても、
夜靴をおろしちゃダメとは聞くけど、字を書くなんて聞いたことがないよ~と言われます。

夜、新しい靴をおろすときのおまじない。
ほかにどんなおまじないがあるか調べたら「汚す、傷をつける」ものが大半でした。

靴に鍋のすすを塗る

靴底を泥で汚す

靴底に軽く傷をつける

靴に唾をはきかける

トイレや台所で履きはじめる

靴の裏に「寿」と書く

下駄の裏に墨を付けておくと狐に騙されない
(尾張の伝説)

その靴を「新品でなくする」ことで、葬儀を連想させないようにしたのでしょうね。
不浄な場所(トイレなど)で使い始める理由は、
我が家のように「字を書く」同様に、わかりませんでした。

おまじないは、真似事でもいいそうです。
気になる人がやるだけでOKで、必ずやらなければならないことでもありません。

午後に始まる式典や、ディナーのお出かけなどもありそうですが
夕方や夜でも「靴を履き始めたい理由」で多いのは、
買ったその場で新しい靴を履きはじめたい場合ではないでしょうか。

  • 気に入ったからすぐ履いて帰りたい
  • すでに履いているものが足に合わないのですぐ履きたい
  • もう履いていた靴は不要なので、お店の回収ボックスに入れてリサイクルして欲しい
  • 雨が降ってきたから、長靴を買った

そんなときに、気になるな~という方は、履く前に、こっそりとおまじないをやってみてはいかがでしょうか。

我が家の言い伝え・靴の裏に赤で「寿」を書く理由

これが知りたくて色々調べたのですが、
確実にこれ!という回答を見つけることができていません。

ただ、Yahoo!知恵袋にこんな回答があり、
「おおお~」と感激しましたので、該当部分だけ引用させてもらいます

あくまでオカルトな考えに基づいての迷信みたいなものですが、 靴裏に「寿」を書いておけばOK、というのは「葬式ではないですよ」と誰かに伝えているような感じですね。 とにかく家族の死と関連づけられる行為を、 好んでやろうとする人間はそう沢山はいないでしょう。
それでもやむを得ず靴をおろすのであれば寿と書いて、 家族の死との関連を絶つことなんだと思います。

Yahoo!知恵袋の回答より引用 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1477317569

これも、靴を汚すのと同じく、葬式ではないですよ、という合図「かもね」ということで納得しました。

かもかも、と、曖昧ではっきりしないのが俗説や迷信。

すでに、夜に新しい靴をおろして履いてしまった!場合

結論から言うと、まったく気にしなくて良いと思います。

知らずに(またはやむなく)、夜に新品の靴を履きはじめてしまった、どうしましょうと嘆くなかれ。
その靴のゲンが悪くなって、その後も履き続けることで、さらによくないことが…という伝承ではないのです。

また、履いたことで、もう新品でなくなったのですから、
次に履くときの時間にも、おまじないにもこだわる必要を感じません。

むしろ、事故や災難に遭わず、狐に化かされることもなく、
靴擦れもできずに済んだなら、
よかったじゃないですか、と言いたいくらい。

「靴をおろす」の漢字は「下ろす」「卸す」「降ろす」どれ?

漢字で書くときは「下ろす」を使います。
「下ろす」には「上から下に移動させる」だけでなく、新しいものを使い始めるという意味もあります。

上(家や棚)から下(地面や使う場所)に「下す」から転じたものといわれ、
「服を下ろす」「筆を下ろす」「下したて(おろしたて)」など、使い始めには「下」を用います。

 

靴をおろすのに良い日、「開運日」ってあるの?

選日でいうなら、私の場合は、
事始めのラッキーデー「一粒万倍日」に「新しく靴を買う」ことにこだわっています。

履き始めも一粒万倍日なら言うことなしですが、
一粒万倍日が「およそ6日に1回巡ってくる」としても、仏滅と被ることもあるし、
むしろ「靴も喜ぶ、天気が晴れの日」であるほうが重要だな~と、個人的に。

それでも、カレンダーは何となくチェックします。
「夜におろすとダメ」を避けたうえでの吉日なら
時間の吉凶を示す「六曜」の
「大安」「先勝」「友引」の午前中が吉です。

靴をおろすのに良い日を考える ~六曜から~

六曜とは、これ。
多くのカレンダーに書いてありますね。

 

六曜とは

六曜:午前・正午・午後の吉凶

<六曜>
先勝:物事を早めに行うと吉。午後は凶。
友引:正午(11~13時)だけが凶。引き分けの日、弔事は凶。
先負:何事も控えめがよい日。午後は吉。
仏滅 :万事に凶。
大安:大いに安し、何をするにも良い日。
赤口 :万事に凶だが、正午だけは吉。

 

 

よく、お葬式やお通夜を(六曜の)友引にすべきではないと聞きませんか?

六曜とは、元々は中国の時間占いが起源といわれています。
旧暦との調整をするときだけ、順序が変わりますが、
基本的に「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝」という順に巡ってきます。

そのうちの友引は、先勝(午前中が吉)と先負(午前中がNG)の間にあり、午前中と、夕方~夜にかけては吉ですが、昼だけが凶とされています。

本来の意味は「友を引く」ではなく「勝負がつかない(相友引き)=引き分け」の日です。

江戸時代、六曜を用いた暦が人々に広まるにつれて、
友引に「友」の漢字がつくことから、この日に葬儀をすることを嫌い、避ける風習が生まれました。
「友を引く=友人を引き込む・誘う」を連想してしまうからですね。

今でも、友引の葬儀は避ける人が大半です。
字からの連想から生まれたものでも、多くの人が「いやだなあ」と感じるから浸透して今に至るので…やはり葬儀は避けたほうがいいですね。

そこから、友引を単に「縁起の悪い日」と思っている方も多いようです。
しかし「友を引きこむ=あやかって慶事が続く」として、結婚式によく選ばれる日でもあります。
過去のアンケート調査などでは、大安に次いで結婚式が多い日だったそうです。

六曜的な吉凶の時間でいえば、友引は、午前中と、夕方~夜は〇。

ですから、友引に靴を下ろすなら、午前中(11時ころまで)が良いといえます。

靴を午後(夕方~夜)以外におろしたい、となると、
「大安」「先勝」「友引」の午前中(あるいは「赤口」の昼時のみ)が吉となるわけです。

靴をおろすのに良い日を考える ~選日や暦注から~

六曜以外であれば、選日などから…
神様がすべて赦してくれ、何事もうまくいく開運日とされている「天赦日」、
ただし、季節ごとに1度しか巡ってきませんので、めったにありません。

商売・お仕事用の靴を買う、履き始めるなら金運UPの「巳の日」「巳巳の日」「寅の日」もおすすめできます。

また、「天一天上」は、天一神という方角の神様が
天上に行ってしまう連続した16日間。
その期間は縁起が良い期間とされています。
出かけるならどの方角に行っても吉、ととらえることができるため、
靴の履き始めにはぴったりの期間です。

そして個人的には、やはり、
事始めの吉日「一粒万倍日」をおすすめしたいです。
買う日にも、履き始める日にも適していると思います。

それ以外なら、
暦の中段にあることから「中段」とも呼ばれる十二直(じゅうにちょく)
これは、北斗七星の方角で吉凶を示すものなのですが、
十二直で見るなら、シツ(執)、セイ(成)、カイ(開)の日は、ものごとのとり始めに吉。
オサン(納)は購入に向いています。

また、星座で天球を28に不均等に分割して季節を示す、
天文学と占いがミックスしたようなものに
二十八宿(にじゅうはっしゅく・にじゅうはっしゃ)というものがあります。

二十八宿で見るならば、
角宿(かくしゅく)、亢宿(こうしゅく)、虚宿(きょしゅく)の日が着始めや仕立てに適していますが、
身に着けるには吉でも、移転・婚礼・髪切りには向かないなど、
細かく分かれすぎているため、十二直と二十八宿については省略を。
もし、お手元のカレンダーや手帳の巻末に記載があるようなら、
ちらっと参考にしてみるのもいいかもしれないですね。

 

さて、素敵な靴を見つけて買ったのだけれど、いつ履き始めよう…
せっかくだから履き始める日は開運日がいいな、という方。

また、お子さんのファーストシューズや、入学式・入社式で履く靴、
就職活動でお世話になる靴などなど…
既に靴が手元にあって、履き始めがふと気になった方は、こちらのカレンダーで、直近の吉日をチェックしてみてください。
簡単ですが、選日の一部と六曜と干支、祝日や記念日などを記載しています。

天気予報も併せてチェックしていただけたら、靴も大喜びです。
その際には、履き始めの前のお手入れも、ぜひしてくださいね。

 

参考・新しい靴を履き始める時に、まず、すること

靴屋さんに「新しい靴を履き始める時には、履く前に”普段と同じお手入れ”をしてから防水スプレーを」と教えてもらいました。

スニーカーの履き始めなら、防水スプレーだけでいいそうですが…
真新しい革靴に、いきなり防水スプレーをかけてしまうと、革を傷めてしまうのだそう。

真新しい、硬くなっている状態の革にいきなり防水スプレーをすると、
ひび割れなどの原因になりかねないので、一度、靴クリームや靴墨などで、靴に保湿をして、革をなじませてから防水スプレーを!とのことでした。

スエード靴のような、革が毛羽だって起毛しているものには、革靴用の靴クリームは使えません。
専用の保湿スプレーを使いましょう。ないときは、ブラシなどでホコリを払ってあげてください。

また、小学校の入学式などでよく履かれる、エナメル靴には防水スプレーは厳禁です。
表面のコーティングを傷めて、艶が出るどころか、溶けてシミのようになってしまいます。
ビニール、ゴムなども同じです。変質する素材はスプレーに記載してありますので、チェックして、やたらかけてはいけないそうです。

そういえば、子供の学生靴に、いきなりかけてしまっていたかも…と家族がいまさら言っておりました。
すぐに履きたい事情があるときは、面倒なひと手間ではありますが、もちが違うとのことですよ。

「靴を夜おろしてはいけないは迷信?」のまとめ

靴を夜おろしてはいけないという言い伝えは俗信とも迷信ともいえる。

「葬式を連想するから」
「大切に使うべきものだから=夜より朝おろしたほうがよい」

こんな理由からきたもの「らしい」。

迷信とは
辞書の上では「信じてしまうと危険・差別の原因になる」ようなものが「迷信」。

学者さんたちは、
はっきり記録に残っていないものの、
経験則などから長く語り継がれてきた伝承を「俗信(俗説)」、
俗信のうち、どの視点から検討しても、科学的に根拠がないものを「迷信」と区分。

「ネコが顔を洗うと晴れ/雨」など、矛盾する伝承もあり。
そもそも文字での記録がないので、どの俗信に根拠があって、どれに根拠がないかは、研究するしかなくかなり曖昧。

新しい靴を夜におろす場合
俗信を気にするなら、

・真似事でも靴底を汚したり、傷をつけて「新品ではないですよ~」とする
・トイレで履き始める
・「寿」と書いて「葬式ではないですよ~」とする。

夜に新品の靴をおろしてしまった場合は
その後履き続けることにまったく問題なし。

新しい靴を履き始める開運日
「夕方や夜におろすとダメ」を気にするなら
「大安」「先勝」「友引」の午前中が吉。

その他、天赦日、巳の日、寅の日などの開運日は、どの日を選んでも吉!

夜に新しい靴をおろすのダメ!はなぜか、
我が家では靴底に「寿」と書くおまじないをするけれど、そういえば、なんで??と気になり調べてみました。

記録がないものについて調べると、かも~かも~と、曖昧になりますね。
あまり、気にしすぎない程度に、こだわるのが吉かも。

先日、時々通る、メトロ九段下の駅構内の靴修理屋さんに、閉店の看板が出ており…

ちょっとだけお声がけして、
夜に靴を下ろすことについておたずねしてみたところ、
やはり「夜に靴を下ろすときは、底を少し靴墨で汚したり」と仰っていました。
修理屋さんをする前は、靴店の方だったそうで、その道数十年のプロさんも知っている、昔ながらのおまじないなのですね。
(寿については、やはり知らなそうでしたが…)

靴墨や靴クリーム、シューキーパー、靴の防水スプレー、インソールなどが超割引きで販売されていて、
スエードを手入れするゴムと毛でできたブラシが、いいなぁ~と、少し気になりましたが…
仕事中だったので買わずに後で後悔。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2022年と2023年の開運日と出来事のカレンダーや、六曜の説明などは別記事で紹介しています。

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引用元:sub・scrip・tion", プログレッシブ英和中辞典

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